当園では4月からの1年間を絵本のテーマに合わせて活動しています。

卒園を控える5歳児は分担を決めて、みんなで協力しながら1冊の絵本を作成します。同じ絵本のテーマでも子どもたち、ひとりひとりで受け取り方や感じ方が違うので、1ページ1ページに溢れる感性が表現された、素晴らしい絵本が毎年出来あがります。

また、当園のオリジナルソングや物語に沿った歌を合唱してCDにします。
歌をとおして 気持ちがひとつになること・・・
歌をとおして こころがひとつになること・・・
みんなで楽しく過ごしてきた中でで感じられるこの思い出を大切にしてもらえればと思います。 

国見山のやまざくらのうたを自然に肩をくんで大合唱

卒園式でひとりひとりに渡すその絵本とCDは、子どもたちが創りあげた世界で一つしかない宝物として、いつまでも‘津田保育園での思い出‘として心にも残り続けることを願っています。

平成30年度卒園児の思い出

絵本のテーマ 「じごくのそうべえ」 「そうべえごくらくにいく」 たじま ゆきひこ 作

  • ●クラス:ぞうぐみ(5歳児)/平成30年度クラスの今年の一文字「響」

    はっぴょうかいの台本、そのままを もとに、みんなの絵を場面ごとに貼り付けて、世界にひとつのそうべえばなし の絵本をつくりました。

    じごくとごくらくは背中あわせになっている!
    わるいことしたら じょうはりの鏡にうつる!
    そして みんなで笑って がんばっていこう~のメッセージをこめて。

    右の写真は卒園生作のじんどんき。。
    ユーモラスな表情に完成したのがいいですね。
    たのしかった想いが伝わります。

  • ●津田保育園おむすびブログ 2018.09.03「やっとやっとのおとまりほいく」より

    さぁ じんどんきはどこだろう??
    山のなかをオニたちが道案内をしてくれます。こっちだよ。こっちだよ。
    そして・・・・・やっと・・・!
    うわーーーーーー。じんどんきです。

    口からでているひも・・そうべえのいたずらか?なにかがひっかかっているみたい・・・みんなでひっぱってみるとーーー ☆のかたちのおせんべいがでてきました。もういっぽん、あるよ。 ひっぱってみるとテーマ曲にのせて5色の布がどんどんどんどんでてきました~。すごーーーい。ぞうぐみさんの今年の一文字「響」の文字はまんなかに書いてありますよ~。
    じんどんきも ちょっとすっきりしたみたいです。

    「やまんばぁーーさーーん。」と呼んでいると
    山からゆーーーっくり(職員扮する)やまんばあさんがでてきました。

    「じんどんきの手(うで)やん!」すごーーーい。そういえば、そうですね。
    みんな気がつくんだね~~それがすごい・・。ということで、じんどんきの腕のいかだでみんなであそびました!

子どもたちの合唱も収録された思い出CD

平成30年度も ぽっきー先生がつくってくれました。
きりんさんのときのウヒアハ。らいおんさんのときのビョンタやむしたちのテーマ曲も!
そしてみんなの♪そうべえ音頭。国見山の山桜のうたは ハモリにも挑戦したのでそれもはいっています。

CD
  • ☆2~4は3歳児クラスのとき「11ぴきのネコ」シリーズの絵本であそんできた曲
  • ☆7は4歳児のとき「やなぎむら」シリーズの絵本であそんできた曲
  • ☆13は5歳児のとき「じごくのそうべえ」シリーズの絵本であそんできた曲

こんなこともやりました

クラス:りすぐみ(1歳児) 平成30年度クラスの今年の一文字「明」

クラスの今年の一文字「明」は明るい。
明るいといえばお日さま。

子どもたちひとりひとりの明るい笑顔が集まって大きなお日さまになることを表現しました。
写真は合成ではなく、何と職員がオブジェを持ちながら、足が見えないように何度もジャンプして撮ることが出来た奇跡の一枚です。

お日様のオブジェに子供達の顔写真